超越仏教

如来が説く「幸福な人生の実現」

グリーフケア

グリーフケアとは】
《グリーフ(grief)は、深い悲しみの意》身近な人と死別して悲嘆に暮れる人が、その悲しみから立ち直れるようそばにいて支援すること。一方的に励ますのではなく、相手に寄り添う姿勢が大切といわれる。
近しい人を亡くし悲嘆にくれる人を癒やすため、心を解放し気持ちを整理する場を作る試み。先進地の米国の例を学んだ宮林幸江・自治医科大看護学部教授らの活動で、2000年代以降に日本に広まった。現在は各地の病院や市民グループが取り組んでいる。
●病は気からと、言われるように[気]というものが人の[幸不幸][運命][健康][長寿]にとって実に重要な要素なのですが、世の中の殆どの偏った見解.観念.思想.新興宗教などは.此の[気]というものと[意]との誤認識により成立しているのです…
●何故、新興宗教などが何故、大きな勢力となってゆくのか?と考えた時、それだけ世の中には無明で愚かで欲望に捉われた.苦しみ.悩み.怖れ.不満.不幸.不安定(ドゥッカ)に翻弄されている人間が多く居るという事でもあるのです…
●宗教や信仰もグリーフケアの側面をもち.一つの要素とも捉えられるが、宗教や信仰の存在目的は似て非なるものであり、宗教者や信仰家がグリーフケアを目的と捉え主張するのは詭弁ないし無知か作為に他ならない。
それは暗夜行路を手探りで盲目的に生きているような無明な人の一時的な手摺(拠り処)とはなるが、決してその無明の闇を晴らし、照らし出された真実(現実.事実.真理.実相)の世界を生きる術としての要素ではなく、飽くまで緊急処置に過ぎない事を自覚できずグリーフケアに依存して根治治療.回復手術をしなければ、虫垂炎でも痛みを散らす事に専念して手術をしなければ病根を却って悪化させ.やがては腹膜炎で命を落としてしまう事になるように、グリーフケアという緊急処置は近親者や世俗にまかせて、宗教や信仰は患いや病の根治治療を目指さなければならない。